『天部』の梵字とご利益、真言 全20尊 一覧 – 梵字の画像と読み方付

天部の梵字とご利益、真言 全20尊 一覧 - 梵字の画像と読み方付 仏様

天部(てんぶ)は、仏教において天界に住む者の総称で、仏教の護法神です。梵天、帝釈天、吉祥天、弁才天、伎芸天、鬼子母神、大黒天、四天王、竜王、夜叉、聖天、金剛力士、韋駄天、天龍八部衆、十二神将、二十八部衆などの天部が存在し、貴顕天部と武人天部に二分されます。仏教の尊像においては、如来、菩薩、明王、天という4区分の4番目にあたります。

ここでは、天部の梵字、ご利益、真言などを紹介していきます。

 

天部の梵字とご利益 一覧

 

阿修羅王(あしゅらおう)

八部衆または二十八部衆(中国では二十八天)に属する、仏教の守護神。略して修羅(しゅら)ともいう。

[ご利益]:仏教守護

[真言]:

[梵字 – 読み方]:

 

大日如来

 

 

日天(にってん)

太陽を神格化したもの。観世音菩薩の変化身ともいい、密教では日天とよばれ、仏法守護の十二天の一。

[ご利益]:

[真言]:おん あぢちゃや そわか

[梵字 – 読み方]:

 

大日如来

 

 

火天(かてん)

仏法擁護の神。密教では十二天の一。からだは赤く、髪は白く、仙人の形をし火炎中に座して右の二手に三角印と数珠、左の二手に水瓶(すいびょう)と仙杖(せんじょう)を持つ。

[ご利益]:

[真言]:おん あぎゃなえい そわか

[梵字 – 読み方]:

 

大日如来

 

 

地天(ちてん)

十二天の一。釈迦(しゃか)の成道(じょうどう)の時、地中から出現してその証人となったとされる。

[ご利益]:

[真言]:おん ばりちびえい そわか

[梵字 – 読み方]:ヒリ

地天

 

 

 

伊舎那天(いしゃなてん)

十二天の一。欲界の第六天にすむ天神。

[ご利益]:悪縁や腐れ縁などのわずらわしい人間関係を絶ち、離縁する。

[真言]:おん ろだらや そわか

[梵字 – 読み方]:

地蔵菩薩

 

歓喜天・聖天(かんぎてん・せいてん)

大日如来もしくは観自在菩薩の権化身。

[ご利益]:難病治癒、夫婦和合、子受け

[真言]:オン・キリク・ギャク・ウン・ソワカ

[梵字 – 読み方]:ギャク

聖天

 

帝釈天(たいしゃくてん)

仏法守護の主神。十二天の一つで、東方を守る。忉利天(とうりてん)の主で、須弥山(しゅみせん)上の喜見城に住むとされる。

[ご利益]:戦勝祈願、国家安泰、災難除去、立身出世、蓄財

[真言]:なうまく さまんだぼだなん いんだらや そわか

[梵字 – 読み方]:イー

地蔵菩薩

 

広目天(こうもくてん)

四天王の一。十六善神の一。西方にあって仏法を守護する。悪人を罰して仏心を起こさせることをつかさどる。

[ご利益]:仏教守護、国家守護持国天

[真言]:オン・ビロバクシャ・ノウギャ・ヂハタエイ・ソワカ

[梵字 – 読み方]:

聖観世菩薩

 

 

毘沙門天(びしゃもんてん)

仏法守護の神。四天王・十二天の一。日本では七福神の一とする。須弥山(しゅみせん)の第4層中腹北側に住し、北方世界を守護。黄色の身で忿怒(ふんぬ)の相をし、甲冑(かっちゅう)を着け、左手に宝塔を捧げ、右手に矛または宝棒を持つ。財宝を施す神として施財天ともいわれる。

[ご利益]:戦勝祈願、鎮護国家、財宝福徳

[真言]:オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ

[梵字 – 読み方]:ベイ

多聞天 毘沙門天

 

 

多聞天(たもんてん)

四天王の一。常時、如来の道場を守り、法を聞くことが最も多いことからの名。北方を守る仏法守護の神将。甲冑(かっちゅう)をつけ、両足に悪鬼を踏まえ、手に宝塔と宝珠または鉾(ほこ)を持った姿で表される。日本では福徳の神。

[ご利益]:戦勝祈願、鎮護国家、財宝福徳

[真言]:オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ

[梵字 – 読み方]:ベイ

多聞天 毘沙門天

 

 

 

増長天(ぞうちょうてん)

四天王の一。須弥山(しゅみせん)の中腹に住し、南方世界を守護する神。像は赤色で甲冑(かっちゅう)をつけ、ふつう、右手に鉾(ほこ)を持ち左手を腰に当てる姿に表す。

[ご利益]:五穀豊穣

[真言]:オン・ビロダキャ・ヤキシャ・ヂハタエイ・ソワカ

[梵字 – 読み方]:

増長天

 

 

広目天(こうもくてん)

四天王の一。十六善神の一。西方にあって仏法を守護する。悪人を罰して仏心を起こさせることをつかさどる。

[ご利益]:仏教守護、国家守護

[真言]:オン・ビロバクシャ・ノウギャ・ヂハタエイ・ソワカ

[梵字 – 読み方]:ビー

広目天

 

 

吉祥天(きっしょうてん)

福徳を授ける仏教守護の女神。父は徳叉迦(とくしゃか)、母は鬼子母(きしも)。毘沙門天(びしゃもんてん)の妻とされる。ふつう立ち姿の天女で、左手に如意(にょい)宝珠を捧げ、右手で施無畏印(せむいいん)をつくる。

[ご利益]:財宝金銭、五穀豊穣、商売繁盛、天下泰平、家内安全など

[真言]:オン・マカ・シュリエイ・ソワカ

[梵字 – 読み方]:シリー

吉祥天

 

 

月天(がってん)

月宮殿に住し、密教では月天とよばれ、仏法守護の十二天の一。

[ご利益]:

[真言]:おん せんだらや そはか

[梵字 – 読み方]:シャ

月光菩薩

 

 

持国天(じこくてん)

仏法の守護神、四天王の一。東方を守る。天衣を着て、右手に宝珠、左手に刀を持つ。

[ご利益]:国家安泰・鎮護国家

[真言]:オン・ヂリタラシュタラ・ララ・ハラマダナ・ソワカ

[梵字 – 読み方]:ヂリ

持国天

 

 

弁才天(べんざいてん)

音楽・弁舌・財福・智慧の徳があり、吉祥天とともに信仰された。仏教・ヒンズー教に取り入れられ、ふつう琵琶(びわ)を弾く天女の姿で表される。また、日本では財福の神として弁財天と書かれるようになり、七福神の一として信仰される。

[ご利益]:商売繁盛、知恵、財福、戦勝、恋愛成就、技芸上達、弁舌、長寿延命

[真言]:おん そらそばていえい そわか

[梵字 – 読み方]:

弁才天

 

 

水天(すいてん)

水をつかさどる竜神で、また西方の守護神。形像は左手に羂索(けんさく)・右手に剣を執り、亀の背に乗るものが多い。

[ご利益]:

[真言]:おん あはん はたえい そわか

[梵字 – 読み方]:

水天

 

 

 

風天(ふうてん)

仏教では、西北方の守護神。十二天・八方天の一。白髪・赤身で甲冑を着け、右手に幢(はた)を持つ。風神。

[ご利益]:名誉、福徳、子孫、長生

[真言]:おん ばやべい そわか

[梵字 – 読み方]:バー

風天

 

大黒天(だいこくてん)

七福神の一。米俵の上に乗り、頭巾(ずきん)をかぶり、打ち出の小槌(こづち)を持ち、大きな袋を肩に担ぐ像で表される。大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一視されて広く信仰され、福徳の神とされる。

[ご利益]:財福、福徳

[真言]:オン マコキャラヤ ソワカ

[梵字 – 読み方]:

摩利支天 大黒天 孔雀明王

 

摩利支天(まりしてん)

陽炎を神格化した女神。摩利支天経に説かれる。常に身を隠し、護身・得財・勝利などをつかさどる。日本では武士の守護神とされた。

[ご利益]:護身除災、旅行安全、財福授与、武徳守護

[真言]:オン マリシ エイ ソワカ

[梵字 – 読み方]:

摩利支天 大黒天 孔雀明王

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