ひふみ祝詞(ひふみ祓詞) 全文 – 意味と効果

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ひふみ祝詞(ひふみのりと)・ひふみ祓詞(ひふみはらえことば)は、一音も重なることがない 四十七音の清音を祝詞にしたもので、最も浄化能力の強い祝詞ともいわれています。
「いろはにほへと」と同様で、47文字全てが重ならないように作られています。

また、「ひふみ祝詞」は文字の一つ一つに言霊的な意味があり、唱えると奇跡が起きるなど、最も浄化力が強い祝詞の一つと言われています。

奈良県天理市にある日本最古の神宮のひとつである「石上神宮」(いそのかみじんぐう)では毎朝の朝拝で「ひふみ祝詞」を奏上されているそうです。また、石上神宮では「ひふみ祓詞(はらえことば)」という、ひふみ祝詞の一種が使われています。このひふみ祓詞はお祓いを目的とされており、神事の前に使われる強力な祝詞です。言葉自体はひふみ祝詞と同じ47音で構成されています。

 

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ひふみ祓詞 – 全文

 

ひふみ 

よいむなや 

こともちろらね

 

しきる

ゆゐつわぬ 

そをたはくめか

 

うおえ

にさりへて 

のますあせゑほれけ

 

ひふみ祝詞の唱え方

より大きな効果を得るために、「ひふみ祝詞」の唱え方には、正しい唱え方というものがあります。
お腹からはっきり声を出して、3文字・5文字・7文字で区切ってリズムをとながら唱えましょう。一番最後の「れ」と「け」は長めに伸ばします。

自分の声の音域の中で、一番高い音で唱えると、良い波動で唱えらると言われています。

 

ひーふーみー

よーいーむーなーやー 

こーとーもーちーろーらーねー

 

しーきーるー 

ゆーゐーつーわーぬー 

そーをーたーはーくーめーかー 

 

うーおーえー

にーさーりーへーてー

のーまーすーあーせーゑーほー

れーーけーー

 

「ひふみ祝詞」は、文字の形にも言霊が宿っていると考えられているため、文字も思い浮かべながら唱えるほうが、効果が高まると言われ、一音一音に宿る「言霊」を意識し、丁寧に唱えるのが良いとされています。

 

ひふみ祝詞の意味と効果(威力・ご利益)

ひふみ祝詞は、日々さらされている負のエネルギーを祓い、正のエネルギーに変えてくれる祝詞と言われています。

この祝詞の意味を現代語訳にすると以下のようになります。

日の神、月の神による森羅万象の理と人間の生きる道を表している。日の神、月の神は人々の苦悩を去らしめ、悪神がとりつくことから守る。田畑の穀物は豊かに実り、海では豊漁となる。老若男女を問わず喜びと共に働き、日々を生きれば飢えることはない。朝に出て、日に背に汗し、夕に帰る喜びに感謝し、日の神、月の神の出現を祈り拝せよ。

ひふみ祝詞の効果

ひふみ祝詞の効果としては以下のようなものがあるといわれています。

  1. 心身を祓い清め、浄化する
  2. 開運
  3. 病気平癒
  4. 苦難除去
  5. 息災延命
  6. 除災招福

 

ひふみ祝詞は危険?

祝詞は本来、神に献上するものですから信仰心のない素人が唱えても効果はあまり期待できません。祝詞を奏上するときの作法などもきちんと学び、神に感謝の気持ちを伝えるるなどをして、信仰心を育てることが大切です。また読み上げるときも正しい読み方でリズムを合わせないと、逆に悪いものを引き寄せてしまうこともあるようなので注意しましょう。

 

以上、『ひふみ祝詞(ひふみ祓詞) 全文 – 意味と効果』を紹介しました。

まずは、穢れを祓い、気持ちを落ち着かせて、清い心で神様にお願いすることが重要です。
気持ちが清らかになれば運気も向上するはずです。興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

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