【永久保存版】恋愛成就・縁結びの神様 22柱|名前・ご利益・全国の有名神社リスト

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恋愛成就・縁結びの神様 13柱 一覧 - 名前と主な神社 ご利益
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玉依毘売・玉依姫 – タマヨリビメ

子を授け、育て、国を産んだ――母性の象徴たる日本神話の母なる女神

玉依姫命は、日本神話に登場する優しき母性の象徴であり、初代天皇・神武天皇の母とされる女神です。
姉である豊玉姫命が竜宮から人間界に戻って出産後、海に帰る際に子どもを託し、その子を立派に育て、自ら妻となって日本最初の天皇を生むという壮大な母子神話が語られています。

この物語から、子授け・安産・子育てのご利益を中心に、家庭運・縁結び・開運にも強い力を持つと信じられています。
また、海の神の一族であることから、海上安全・豊漁・方位除けなど、多面的なご神徳を持ち、全国各地の古社に祀られています。

【ご利益】

  • 子授け・安産・子育て
  • 縁結び・夫婦円満
  • 海上安全・豊漁・豊作
  • 商売繁盛・殖産興業
  • 開運・厄除け・方位除け

【主な神社】

 

豊玉毘売命(トヨタマヒメ)

いのちを育み、海から恵みをもたらす――母性と神秘の竜宮の女神

豊玉毘売命は、海の神・綿津見神(わたつみのかみ)の娘であり、竜宮に住むとされる神秘的な海の女神
神話では、山の神・邇邇芸命(ニニギノミコト)の子を身ごもり、地上で出産するも、「真の姿は八尋の大和邇(=大きなワニ)」と語られる、変化(へんげ)の力を持つ存在です。

彼女は出産ののち、妹の玉依姫に赤子を託し海へと戻りますが、その子はやがて初代天皇・神武天皇の父となり、豊玉姫は天皇家の祖母神としても知られています。

子宝・子育て・安産の守護に加えて、海の恵み(漁業・水産・農業・畜産)をもたらす、生命の母としてのご利益が全国で信仰されています。

【ご利益】

  • 子授け・子宝祈願
  • 安産・子育て
  • 縁結び・夫婦和合
  • 産婆・乳母の加護
  • 海上安全・漁業繁栄
  • 農業・畜産・水の恵み守護

【主な神社】

 

沼河比売・奴奈川姫 – ヌナカワヒメ

歌で結ばれた恋――大国主命の妻として語り継がれる、越の美しき姫神

沼河比売命(ぬなかわひめのみこと)は、『古事記』に登場する美しき女神で、越(高志=現在の北陸地方)の国に住んでいたとされます。
大国主命がその美しさに惹かれて求婚の旅に出かけ、彼女の屋敷の外から和歌を詠んで愛を伝えたというロマンティックな神話が有名です。

沼河比売もまた歌を返し、両者は心通わせて翌日に結婚。愛と歌で結ばれたこの物語は、縁結びの神話の原型として古くから親しまれています。

諏訪信仰では、大国主命との間に生まれた子が建御名方神(たけみなかたのかみ)であるとされ、現在の諏訪大社下社では親子で祀られています。
特に子宝・安産・縁結びにご利益があるとされ、糸魚川市を中心に多くの信仰が今も息づいています。

【ご利益】

  • 子宝祈願
  • 安産守護
  • 良縁成就・縁結び

【主な神社】

 

八幡(はちまん)

勝利と守護の象徴――武運長久から子孫繁栄まで導く国民的神様

八幡神(はちまんしん、はちまんさま)は、日本全国で最も多くの神社に祀られている神様のひとり。
その正体は、応神天皇(誉田別命:ほんだわけのみこと)を主祭神とし、母の神功皇后(息長帯姫命:おきながたらしひめのみこと)、比売大神(ひめおおかみ)を含む三柱の神で構成されています。

古代から国家を守る神、武運長久・成功勝利の神として厚く信仰され、源氏や足利氏、武家社会の守護神としても知られています。
現代では、子孫繁栄・家運隆昌・受験やスポーツの勝利祈願・交通安全など幅広いご利益を授ける神として、老若男女問わず親しまれています。

【ご利益】

  • 子孫繁栄・家運隆昌
  • 国家鎮護・地域守護
  • 成功・勝利(受験・仕事・スポーツなど)
  • 交通安全・航海安全
  • 教育・学業成就
  • 病気平癒・災厄除け

【主な神社】

 

🕊 夫婦円満の神様

“ふたりの心”をひとつに結び直してくれる神様がいます
長く続く関係には、絆を深める“見えない力”が必要なことも。
夫婦円満や家内安全を祈ることで、愛と信頼に満ちた家庭を築く後押しをしてくれる神様をご紹介します。

 

須勢理毘売 – スセリビメ

試練を超えて結ばれた愛の象徴――夫婦円満を導く優しき姫神

須勢理毘売命(スセリビメ)は、大国主神(オオクニヌシノカミ)の正妻であり、海原の神・須佐之男命(スサノヲノミコト)の娘神です。

父スサノヲに結婚を反対された大国主神は、数々の命がけの試練を課せられますが、スセリビメはそのたびに知恵と愛で助け続けます
やがて大国主神はスサノヲの信頼を勝ち取り、二人は晴れて結ばれることに──。

この神話から、須勢理毘売命は真実の愛を支える存在として、現代でも夫婦円満・家庭円満・縁結びのご利益がある神様として信仰されています。

【ご利益】

  • 夫婦円満・家庭和合
  • 良縁成就・縁結び
  • 厄除け・家内安全

【主な神社】

 

稲田姫命・櫛稲田姫命(イナダヒメ・クシナダヒメ)

八岐大蛇伝説と出雲の恋――結ばれし運命の姫神

櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)、または稲田姫命(いなだひめのみこと)は、古代出雲神話に登場する美しき農耕の女神です。
彼女は、八つの頭と尾を持つ大蛇「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」に生贄として捧げられそうになりますが、須佐之男命(スサノヲノミコト)によって救出され、英雄的な恋物語の果てに夫婦となりました

櫛稲田姫は「稲田」の名の通り、稲作・農業の守護神としての顔を持つとともに、夫婦円満・子授け・安産・良縁成就・厄除けなど、家庭や人生を豊かにする女神として広く信仰されています。

その名は「櫛」に変化したことから、女性の美しさや髪(生命)の象徴として祈られることもあり、恋愛や結婚を願う方にとっても大切な存在です。

【ご利益】

  • 良縁成就・恋愛成就
  • 夫婦円満・家内安全
  • 子授け・安産
  • 厄除け・災難除け
  • 農業・稲作守護
  • 衣食住全般の加護

【主な神社】

 

【注目】縁切りの女神「橋姫」もお忘れなく!

恋愛がうまくいかない原因は「悪縁」にあるかもしれません。
その場合はまず“悪縁”を断ち切ってから、“良縁”を招くのがおすすめ!

橋姫神社(京都府)では、縁切り→縁結びのセット参拝が人気です。

恋愛成就の第一歩は、神様とのご縁から

22柱の神様それぞれに由来・性格・得意分野があります。
「どの神様にお願いしよう?」と迷ったら、直感で「惹かれる神様」を選ぶのもご縁のひとつです。

願いが叶った方は、ぜひ「お礼参り」も忘れずに♪

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