金運アップの神様15柱|財を呼ぶ神々のご利益とは?

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金運アップの神様15柱|財を呼ぶ神々のご利益とは? ご利益
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【11】山の神(やまのかみ)

山を守る女神であり、古来より「宝の山」を意味する存在。山中には鉱物・財宝が眠ることから、金運と結びつく。

  • ご利益:山の資源、財運、自然の恵み
  • 有名な社:大山阿夫利神社(神奈川)、三輪山大神神社(奈良)

 

【12】弁財天(べんざいてん) ※再掲だが格別の神格ゆえ再度記す

インドの水の女神サラスヴァティが起源。芸術・学問・言霊・財運と多才にして、七福神中唯一の女神。

  • ご利益:財運、学業、芸術、商売繁盛
  • 有名な社:江島神社(神奈川)、竹生島神社(滋賀)

 

【13】福禄寿(ふくろくじゅ)

七福神の一柱にして、長寿・幸福・財運をもたらす神。商人・高齢者・長寿を願う者に特に崇敬される。

  • ご利益:金運、健康長寿、知恵
  • 有名な社:七福神巡り各地

 

【14】布袋尊(ほていそん)

七福神の中でも特に「笑門来福」を体現する存在。笑う門には福来たる、という考えの体現で、結果として財運も引き寄せる。

  • ご利益:金運、福徳、人間関係の円満
  • 有名な社:各地の七福神巡り

 

【15】荼枳尼天(だきにてん)

もとはインドの夜叉神であるが、日本では稲荷信仰と習合され、「金運をもたらす秘神」として祀られることもある。信仰には注意と覚悟が必要かも。

  • ご利益:霊験強烈、財運、隠れた力
  • 有名な社:東京・法華経寺塔頭「本行院」など

 

己の願いに合った神を選ぶことが肝要です。たとえば「商売繁盛」を願う者は恵比寿や大黒天、「一攫千金」や「勝負運」を求める者は毘沙門天や銭洗弁天を訪れるがよいでしょう。

 

むやみに神を頼るのみでは叶わぬ、己の行いが伴ってこそ、神徳は降りるものと知れ。

 

金運の神様とは?

神道と仏教における財運信仰

古より人は「富」を単なる金銭以上のものと捉えてきた。財とは、命をつなぎ、人を養い、家を栄えさせる力です。その根本には常に「神仏の加護」があると信じられてきました。

◆ 神道における金運の考え方

神道では「財運」は天からの授かりもの、すなわち“神恩”とされます。宇迦之御魂神(稲荷神)や金山彦神のように、五穀や鉱物といった実際の「富の源泉」を司る神々が数多く存在します。

  • 五穀=命の糧=財
  • 鉱物・金属=文明と商業の発展=財

神道の財運信仰は「感謝と祈り」により財が循環するという思想であり、神への誠意が運を呼び込む基礎となります。

◆ 仏教における財運の考え方

仏教では、財は「福徳(ふくとく)」の一つとして扱われる。これは徳を積んだ結果として得られる報酬であり、「因果応報」の原理に基づきます。

  • 大黒天、毘沙門天、弁財天などは「福徳神」として財を司る
  • 財は執着すれば業となり、正しく使えば功徳となる

つまり、財を望むならば「布施(ふせ)」や「善行」により功徳を積み、正しい願いによって仏神の加護を受けよ、という教えです。

 

「ご利益」の意味と種類

「ご利益(ごりやく)」とは、神仏の力により得られる現世利益を指す言葉で、人の願いに応えて現実に良き結果がもたらされるという霊験です。

主なご利益の種類(財運に関連深いもの)

  • 金運上昇:お金の巡りが良くなる、ご縁が生まれる
  • 商売繁盛:顧客・取引・売上が増える
  • 勝負運:くじ・試験・投資などの成功
  • 開運招福:全体的な運気の底上げ、道が開かれる

神仏は「努力の果てにある願い」にこそ応じる。祈るだけでなく、心と行動を伴わせることがご利益を引き寄せる鍵となります。

 

金運神社への参拝マナーと心得

参拝作法、祈願のコツ

神社は神の御座所(みくら)です。訪れる者は謙虚な心持ちで、正しい作法をもって接しましょう。

◆ 基本的な参拝作法(神社編)

  1. 鳥居をくぐる前に一礼:神域に入る敬意を示す
  2. 手水舎で清める:心身の穢れを払い、神前へ
  3. 本殿前では「二礼二拍手一礼」
    • 二礼:神へ敬意を表す
    • 二拍手:神を呼び、願いを届ける
    • 一礼:感謝と帰敬の意を込める
  4. 願い事の仕方
    • 「住所・名前・感謝・願意」の順に心を込めて伝える
    • 願いは具体的かつ前向きに(例:「収入が倍になりますように」ではなく「志を持って働き、財が循環しますように」)

 

持ち帰りたい縁起物(お守り・お札・授与品)

金運神社では、特別な授与品を手にすることで「神徳の一部を携える」ことができます。これらはただの飾りではなく、「分霊(ぶんれい)」の象徴と心得ましょう。

◆ 金運に効く縁起物

名称 効果 使い方・置き場所
金運守 金運上昇・金銭管理 財布、金庫、レジ横
小判守・打ち出の小槌 財の象徴 商売道具のそば
福銭(祈祷銭) 銭洗弁天で洗った硬貨 財布に入れて「種銭」とする
熊手(酉の市) 福や金運を「かき集める」 店舗・玄関

※授かった後は粗末にせず、1年を目安に返納するのが望ましい。

 

神々の加護を受けて、金運を呼び込もう

金運の神々は、ただ願う者に財を降らせる存在ではありません。
神々が何を象徴し、どのような徳を重んじるかを知り、誠実に生きることが真の加護を受ける第一歩です。
神社への参拝、感謝の祈り、日々の行い──そのすべてが、金運上昇への道。
まずは「今の自分に合った神様は誰か?」を知り、信じることから始めてみましょう。
貴殿の願いに、神々が応えんことを。

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ご利益神様金運

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