最強の悪魔ランキングTOP30|破壊力・軍勢・位階でわかる西洋悪魔一覧

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最強の悪魔ランキングTOP30|破壊力・軍勢・位階でわかる西洋悪魔一覧 神話
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「最強の悪魔は誰なのか?」――
この古くから語り継がれてきた問いに向き合うため、本記事では 破壊力・軍勢の規模・位階 の3つを軸に、古代文献や悪魔学に登場する存在たちを総合的に紐解き、最強の悪魔ランキングTOP30として整理しました。

西洋悪魔の体系は、歴史学・宗教学だけでなく、心理学や哲学とも深く結びつく“象徴の世界”です。
悪魔の名前や役割は、単なる恐怖の対象ではなく、人間が内側に抱える影や葛藤、魂の学びを映し出す鏡のような側面も持っています。

それぞれの悪魔の強さの背景にある神話構造や象徴的な意味を知ることで、自身の世界観に新たなインスピレーションが生まれるはずです。

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最強の悪魔ランキングTOP30

本記事の「最強の悪魔ランキング」は、古典的な魔導書や神話・悪魔学の文献を参考にしつつ、 筆者が独自にまとめた創作など向けの目安です。実在の序列や宗教的な「正解」を示すものではありません。

あくまで「神話・象徴としての悪魔」を題材にした読み物としてお楽しみください。

 

第30位:ガミジン(Gamigin / Samigina)

ガミジンは、グリモワール『レメゲトン(アルス・ゴエティア)』に登場する「地獄の大侯爵(Great Marquis of Hell)」です。もともと小さな馬(ロバ)の姿で現れ、召喚者の命令によって人間の姿へと変化するとされています。彼は約30個軍団の悪魔(30 legions)を率いる指揮官であり、軍事的な規模だけ見ても中堅クラス以上のポジションにあります。

ガミジンの主な役割は、自由学芸(リベラル・アーツ)を教えることと、罪のうちに死んだ者/水死した者などの魂の状態を詳細に語ることです。つまり、彼は「学問」と「死者の情報」を司る悪魔であり、霊的な情報戦において非常に重要な役割を担います。直接的な物理破壊よりも、魂や知識に関わる「見えない領域」を支配するタイプの悪魔であるため、“破壊力”という指標ではやや控えめですが、軍勢規模と情報力の両方を持つ点を評価し、30位にランクインさせています。

第29位:フルフル(Furfur)

フルフルは、『アルス・ゴエティア』で「地獄の大伯爵(Great Earl)」とされる高位の悪魔で、26個軍団前後の悪魔を率いる指揮官です。通常は炎をまとった牡鹿(あるいは翼のある牡鹿)の姿で現れ、魔法陣(三角形)の中に強制されると、天使の姿へと変化すると伝えられています。

フルフルの最大の特徴は、雷・稲妻・嵐・暴風を自在に引き起こす「気象兵器」的な能力です。さらに、男女間の愛を煽り立て、人間関係を混乱させることもできます。グリモワールでは「三角形の中でないと決して真実を語らない嘘つきの悪魔」とされ、制御が難しい一方、うまく扱えば天候操作による広域破壊や心理戦を展開できる極めて危険な存在です。 軍勢数は中規模ながら、広範囲に影響する気象操作という“破壊力”の高さを評価して29位としています。

第28位:アロケル(Allocer / Alocer / Alloces)

アロケルは、『アルス・ゴエティア』などに記される「地獄の大公爵(Great Duke of Hell)」であり、36個軍団の悪魔を率いると伝えられます。獅子のような顔に紅潮した肌、燃えるような目を持つ騎士として描かれ、巨大な馬(あるいはドラゴン脚の馬)にまたがる姿が典型的です。

アロケルの能力は、天文学・占星術を含む「天の諸秘儀」や、あらゆる美術・学問を教える知的な側面と、人間を堕落・不道徳へと誘う誘惑者としての側面の二つに分かれます。直接的に都市を焼き払うような“派手な破壊”ではないものの、彼は長期的な文明堕落や文化の腐敗を生み出す力を持つと解釈できます。 位階は「大公爵」で非常に高く、軍勢規模も36軍団と多いため、軍事力+位階の高さを重視して28位に配置しました。

第27位:フォラス(Foras / Forrasis)

フォラスは、『アルス・ゴエティア』において「地獄の大統領(President of Hell)」と呼ばれる悪魔で、29個軍団の悪魔を従える統率者です。姿は屈強な男性として描かれることが多く、見た目からも力と威厳を感じさせる存在です。

彼の能力は非常に多岐にわたり、論理学・倫理学を教え、あらゆる薬草や宝石の効能を明かし、富と長寿を与え、失われた物や財宝を発見するなど、まさに「危険な知恵袋」のような性質を持ちます。また、一部の解釈では「ほぼ無敵な長寿」を人間に与えるとも言われ、戦略的に見れば永続的な支配や征服に大きく貢献しうる能力です。 フォラスは派手な破壊者ではないものの、知識・富・長寿という“文明の根幹”を動かす力を持つため、軍勢規模との総合で27位にランクインさせています。

第26位:マルコシアス(Marchosias)

マルコシアスは、『アルス・ゴエティア』に記される「地獄の大侯爵(Great Marquis)」で、30個軍団の悪魔を率いる戦闘特化型の指揮官です。彼は通常、翼を持つ狼(あるいは雌狼)で、蛇の尾と炎を吐く姿として現れ、召喚者の求めに応じて人間の姿の戦士へ変身するとされます。

マルコシアスは「非常に優れた戦士であり、召喚者に対して忠実で、真実の答えを返す」と記されることが多く、純粋な戦闘力と軍事行動に関してはかなり危険な存在です。さらに、一部の伝承では「1200年後に天界へ戻ることを望んでいる」と書かれており、かつては高位の天使(ドミニオン級)であった可能性が示唆されます。 軍勢規模と戦闘能力がバランスよく高く、広範囲の戦争に参加しうる悪魔として、総合評価で26位に位置づけました。

第25位:フェネクス(Phenex / Phoenix)

フェネクスは、名のとおり「不死鳥(フェニックス)」の姿をした地獄の大侯爵(Great Marquis of Hell)で、約20個軍団の悪魔を統率するとされています。彼は歌うような子どもの声で美しい旋律を奏で、召喚者にあらゆる驚異的な学問・詩作・芸術を教えると伝えられています。

フェネクスは大規模な軍勢というより、「知と芸術による精神面への影響力」が非常に強い悪魔です。彼の歌声は聞く者を魅了し、油断すると精神を奪われかねないため、魔術書では「召喚者は複数人で臨み、その歌に聴き入りすぎないよう注意せよ」と書かれるほどです。また、フェネクス自身も「1200年の後に天に戻りたい」と願っているとされ、本来は高次の霊的存在であった名残が感じられます。 軍勢の数はそこまで多くありませんが、精神支配・芸術・知識を通じて人間社会に長期的な影響を与える潜在的破壊力を評価し、25位としました。

第24位:アミー(Aym / Haborym)

アミー(またはアボリム、ハボリム)は、『アルス・ゴエティア』に登場する 「地獄の強大な侯爵(Great Duke of Hell)」であり、36個軍団の悪魔を率いると記されています。 彼は三つの頭(蛇・人間・子羊)を持ち、炎を操る騎士として描かれ、巨大な毒蛇に騎乗して現れるとされます。 この外見の異様さと兵力規模の大きさから、戦闘・混乱を司る悪魔の中でも特に危険視されています。

アミーの最大の能力は、「都市・建造物に大規模な火災を引き起こす」という、直接的で壊滅的な破壊力です。 また、召喚者に燃え盛る火炎の中でも平然と歩ける力を授けるとも言われ、火と戦争に特化した性質を持ちます。 位階は高く、軍勢規模もかなり大きいものの、破壊対象が「火災」に特化する点を考慮し、総合で24位に配置しました。

第23位:グレモリー(Gremory / Gamor / Gomory)

グレモリーは、『アルス・ゴエティア』では「地獄の強力な公爵(Duke of Hell)」とされ、 26個軍団を従える女性的な悪魔として記載されています。 多くの魔導書では、ラクダに乗った美しい女性(あるいは女王)の姿で現れるとされ、 その外見から「誘惑・知識・隠された秘密の啓示」を象徴する存在として扱われます。

彼女の最も特異な能力は、過去・現在・未来のあらゆる秘密を暴き、隠された宝物の在り処を示すというもの。 さらに愛を操作し、男女関係や人間関係を思いのままに変化させる精神的権能を持ちます。 戦闘・破壊よりも情報と精神支配に特化していますが、 軍勢規模の大きさと「権謀術数」の力の強さを評価し、23位にランクインさせました。

第22位:オセ(Ose / Oso)

オセは、『アルス・ゴエティア』における「地獄の大統領(President of Hell)」で、 30個軍団の悪魔を指揮するとされています。 外見は豹(レパード)の姿で現れ、召喚者が命じると人間の姿に変化すると記録されています。

オセの能力は非常に特徴的で、知恵・科学・自由学芸の教授に加え、もっと危険なのが 「人間を完全に狂わせ、他人・王・神々になったと信じ込ませる」という強力な精神改変能力です。 これは、単なる幻術ではなく、本人の世界認識そのものを書き換えるほどの強制力を持つとされています。 破壊力というよりは「社会秩序を崩壊させる精神攻撃」が強みで、軍勢の多さと合わせて22位としました。

第21位:ベリアル(Belial / Beliar)

ベリアルは、『旧約外典』『アルス・ゴエティア』など多くの文献で語られる 極めて高位の悪魔であり、堕天使の王の一角とされています。 地獄における位階は「王(King)」または「皇子(Prince)」とされ、 80個軍団もの悪魔を統率するという大規模な支配力を誇ります。

その起源は古く、一部の伝承では「ルシファーに次ぐ高位の天使だった」とも語られます。 能力としては、権力・名誉・財宝の授与、そして官職の創出と破壊があり、 国家や社会の構造そのものを歪めることができる危険な存在です。 また、彼は召喚者に取り入り、人間を堕落へと導く傾向が強く、 「バビロンの堕落」「文明の腐敗」の象徴とされることもあります。 軍勢規模・位階・文化破壊力のすべてが高いため、21位に配置しています。

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