神話・伝承の鳥および鳥人一覧
- アルコノスト|Alkonost) 【スラヴ】 女性の顔と鳥の身体を持つ霊鳥。甘美な歌声を聞いた者は現世への興味を失うとされる。
- ガマユーン|Gamayun) 【スラヴ】 女性の顔を持つ預言の鳥。世界の秘密や未来を語る知恵の象徴。
- 共命鳥(ぐみょうちょう)|Gumyōchō) 【日本・妖怪】 双子のように二つの頭を持つ人鳥。死者の国に関係する不思議な存在として描かれる。
- ハーピー|Harpy) 【ギリシャ】 嵐のように食物を奪い去る有翼の女性怪物。元々は“突風”を擬人化した神的存在でもあった。
- アイロ(Aello) 【ギリシャ】 ハーピーの1体で、名は「嵐」や「突風」を意味する。素早さと暴風の象徴。
- オキュペーテ|Ocypete) 【ギリシャ】 ハーピーの一体。名は「速き翼」を意味し、暴風のように飛び去る存在として描かれる。
- ケライノー|Celaeno) 【ギリシャ】 ハーピーの一体で、名は「暗き者」。神託や不吉の象徴として語られる。
- ポダルゲ|Podarge) 【ギリシャ】 ハーピーの一体で、名は「素早い足」。英雄アキレウスの父方の祖先と関連付けられることもある。
- ホルス|Horus) 【古代エジプト】 天空と王権を司る神。ハヤブサの頭を持つ姿で表され、エジプト王の守護神として絶対的な存在。
- 人面鳥|Inmyeonjo) 【韓国】 人の顔と鳥の身体を持つ瑞兆の霊鳥。高麗・新羅の美術作品によく登場する。
- 以津真天(いつまで)|Itsumade) 【日本・妖怪】 人面で長い蛇のような身体を持ち、上空から「いつまで〜」と鳴き人々を恐れさせる怪鳥。
- 迦陵頻伽|Kalavinka) 【仏教】 人の頭と鳥の身体を持つ霊鳥。極楽に棲み、美しい声で仏法を歌う不死の存在。
- 迦楼羅|Karura) 【日本(仏教由来)】 人の身体と鳥の頭を持つ神鳥。龍を食べる力を持ち、風神・炎の神格とも結びつく。
- 緊那羅|Kinnara) 【仏教/インド神話】 鳥と人間の半身を持つ音楽神。天界の楽師として、美しい歌と音楽を奏でる。
- ラマッス(女性形)|Lamassu) 【メソポタミア】 翼を持つ牛または獅子の身体に女性の頭を持つ守護神。宮殿を守る霊的存在。
- セイレーン|Siren) 【ギリシャ】 鳥の身体と女性の頭を持ち、歌声で船乗りを惑わせる半鳥半人の妖女。
- アケロイス|Achelois) 【ギリシャ】 名は「痛みを追い払う者」。河神アケローオスに関連する女性霊、またはセイレーンの一系統。
- アグラオノエ|Aglaonoe) 【ギリシャ】 アケローオスとムーサ女神テレプシコラーの娘。セイレーンの一柱に位置付けられる。
- アガラオペ|Agalaope) 【ギリシャ】 名は「輝く声を持つ者」。セイレーンの一体として語られる。
- レウコシア|Leucosia) 【ギリシャ】 名は「白き者」。セイレーンの一人で、メルポメネーまたはテレプシコラーの娘。
- リゲイア|Ligeia) 【ギリシャ】 名は「澄んだ声の者」。透き通る歌声を持つセイレーンの一柱。
- パルテノペ|Parthenope) 【ギリシャ】 名は「乙女の声」。イタリア・ナポリ地方の伝承と深い結びつきを持つ。
- ピシノエ|Pisinoe) 【ギリシャ】 セイレーンの一人。母はメルポメネーまたはステロペと伝わる。
- セルキノエ|Thelxinoë) 【ギリシャ】 名は「心を惑わせる者」。セイレーンの一柱で、魅惑の声で人を惹きつける。
- 白鳥乙女(スワンメイデン)|Swan Maiden) 【多文化】 白鳥に変身する女性。羽衣を失うと人間の姿のまま戻れない伝承が世界各地に存在する。
- 天狗|Tengu) 【日本】 鳥と人間の特徴を合わせ持つ山の霊。名の由来は中国の“天狗(ティエンゴウ)”だが、日本では独自に発展。

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