- 朧車(おぼろぐるま):夜道に現れる牛車の妖怪。
- 狐火(きつねび):キツネが起こす不思議な火。導かれると迷う。
- 山童(やまわろ):山の中に住む子どもの姿の妖怪。いたずら好き。
- 朱の盆(しゅのぼん):赤い顔で不気味に笑う妖怪。
- 団三郎狸(だんざぶろうだぬき):佐渡島の大狸。変化の達人。
- 海女房(あまにょうぼう):海で現れる女の妖怪。人を海底へ誘う。
- 妖狐(ようこ):九尾以前の霊力を持つ狐妖怪。
- 煙々羅(えんえんら):煙の姿をした妖怪。煙に紛れて人を惑わす。
- 鉄鼠(てっそ):裏切られた僧が化けたネズミの妖怪。
- 山人(やまびと):山に住む異形の人々。妖怪視されることも。
- 子泣き爺(こなきじじい):赤子の姿から急に重くなる妖怪。
- 骨女(ほねおんな):美しい女に見えるが、正体は骨。
- 手の目(てのめ):手のひらに目がある異形の妖怪。
- 火間虫入道(ひまむしにゅうどう):突然現れ人を脅かす炎の坊主。
- 濡れ女(ぬれおんな):濡れた女性の姿をした妖怪。水難を象徴。
- 経凛々(きょうりんりん):経文を唱える音のような妖怪。
- 馬骨(うまぼね):馬の骨が妖怪化したもの。
- 片輪車(かたわぐるま):車輪に女性の顔が現れる怪異。
- 大入道(おおにゅうどう):大男の妖怪。姿を大きく変える。
- 隠神刑部(いぬがみぎょうぶ):松山に住む狸の頭領。正義感が強い。
- 白うねり(しろうねり):古い布が化けた妖怪。
- 鈴彦姫(すずひこひめ):美しい声で人を惑わす妖怪。
- 黒坊主(くろぼうず):黒ずくめの僧の姿をした妖怪。
- 化け草履(ばけぞうり):古くなった草履が化けた付喪神。
- 提灯お化け(ちょうちんおばけ):提灯の付喪神。火を吹く。
- 首人形(くびにんぎょう):首だけで動く人形の妖怪。
- 屏風覗き(びょうぶのぞき):屏風の向こうから覗く巨大な目。
- 赤舌(あかした):赤い舌を出す不気味な存在。火災の兆し。
- 姑獲鳥(うぶめ):死んだ妊婦の霊。子を思う哀しき存在。
- 襖小僧(ふすまこぞう):ふすまから覗く子どもの妖怪。
有名な妖怪100選一覧|語り継がれる異界の存在

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