- 山姥（やまんば）：山に住む老女の妖怪。子どもを食うことも。
- 烏天狗（からすてんぐ）：鳥のくちばしを持つ修験者の姿。
- 鵺（ぬえ）：恐ろしい鳴き声を持つ合成獣。源頼政に退治された。
- すねこすり：人の足元にまとわりつく妖怪。岡山県の伝承。
- 山男（やまおとこ）：山に住む怪力の巨人。山姥の対になる存在。
- 犬神（いぬがみ）：使役される犬の霊。怨霊的な性質を持つ。
- 木霊（こだま）：山中で反響する声の精霊。木の霊とも。
- 影女（かげおんな）：影だけが見える謎の女性妖怪。
- 目目連（もくもくれん）：障子の穴に無数の目が浮かぶ妖怪。
- 首なし（くびなし）：首が無く歩き回る妖怪。
- 姑獲鳥（うぶめ）：子を思う母の霊が妖怪化した存在。
- 送り狼（おくりおおかみ）：山道で後ろをつけてくる狼。転ぶと食われる。
- 送り提灯（おくりちょうちん）：ついてくる提灯の妖怪。火を吹くことも。
- 火の玉（ひのたま）：幽霊の魂、もしくは妖怪の気配。
- 蛇骨婆（じゃこつばばあ）：骸骨のような老婆の妖怪。
- 赤舌神（せきぜつしん）：赤い舌を持ち、口に災厄をもたらす。
- 餓鬼（がき）：常に飢え渇いている地獄の妖怪。
- 夜雀（よすずめ）：夜に人を惑わす鳥の妖怪。
- 夜道怪（よみちけ）：夜道で道を迷わせる小さな妖怪。
- 古狸（ふるだぬき）：化けて人を騙す年老いた狸。
- 磯女（いそおんな）：海辺に現れる美女の姿の妖怪。人を海に引きずり込む。
- 百目（ひゃくめ）：体中に無数の目を持つ妖怪。すべてを見通す。
- 豆狸（まめだ）：小さなタヌキの妖怪。化け術に長ける。
- 磯撫で（いそなで）：海辺で人の足を引く妖怪。
- 蟹坊主（かにぼうず）：カニと僧が合体したような姿の妖怪。
- 古椿（ふるつばき）：長年生きた椿の精。美女に化ける。
- 飛頭蛮（ひとうばん）：頭が胴体から離れて飛び回る妖怪。
- 釣瓶火（つるべび）：井戸から昇る火の妖怪。人を驚かす。
- 木魅（こだま）：木の霊が妖怪化したもの。声を真似る。
- 針女（はりおんな）：針を持って襲ってくる女性の妖怪。
有名な妖怪100選一覧｜語り継がれる異界の存在
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