悪夢除けのおまじない⑥：枕の下に「五円玉」を入れる
由来・意味
日本では「五円＝ご縁」として、良縁や良い運気を引き寄せる象徴とされています。悪縁や悪夢といった「悪い結びつき」を断ち切る目的で使われることもあります。
方法
清めた五円玉を1枚、ティッシュなどに包んで枕の下に入れて眠ります。特に悪夢を見た日の夜に行うと効果が高いとされます。
ポイント
使用する五円玉は水で洗って清めておくのがベスト。お守りとして使った後は、感謝の気持ちを込めて神社に納めたり、使わずに大事に保管しておくと良いでしょう。
悪夢除けのおまじない⑦：紙に悪夢の内容を書いて破く
由来・意味
これは日本をはじめ世界各地に見られる「書いて吐き出す」「視覚化して破壊する」ことで、心の中の恐れや不安を断ち切るおまじない。心理的にも効果があるとされる儀式的行動です。
方法
朝、悪夢を見た直後に白い紙に夢の内容をなるべく詳しく書き出します。書き終えたら、その紙を破り、ゴミ箱に捨てるか燃やす（可能な環境なら）。
ポイント
破く際に「この夢はここで終わり。私の心から消える」と心の中で唱えると、より効果があるとされます。繰り返し見る夢には特におすすめ。
悪夢除けのおまじない⑧：布団の四隅に塩を撒く
由来・意味
塩は古来より「清め」の象徴。日本の神道では「邪気を祓う」「場を浄化する」ために使用され、特に夜の睡眠中に近づく悪しきものを遠ざける力があると信じられています。
方法
寝る前に、布団またはベッドの四隅に少量ずつ盛り塩（小さな山）を置く。翌朝、回収して新聞紙などに包み、感謝して処分します。
ポイント
使用する塩は粗塩や天然塩が理想的。特に「月に一度」や「悪夢を見やすい時期」に集中して行うと効果的です。
悪夢除けのおまじない⑨：悪夢に出てきた存在を名前で呼ばない
由来・意味
夢の中に出てくる「得体の知れない存在」や「不気味な人物」に名前をつけたり話しかけることで、その存在を現実世界に引き寄せてしまうと信じられている伝承があります。名前には「力を宿す」とされる文化的背景もあります。
方法
夢に出てきた存在に対し、起きた後も名前をつけず、話題にする際も「誰か」「何か」とぼかして表現する。
ポイント
夢日記などをつけている場合も、名前やあだ名は避けて、単なる記号や記述（例：「黒い影」など）に留めておくと安心です。
悪夢除けのおまじない⑩：「夢封じの札」を枕元に置く
由来・意味
「夢封じ」や「悪夢除け」のお札は、神社やお寺で授かることができる霊的な防御アイテム。特に夢に悩まされる人に向けた専用の護符として用いられ、信仰と安心感を通じて心の平穏をもたらします。
方法
授与所でいただいたお札を、枕元または頭の近くに安置します。布団の上部に固定したり、棚の上などに立てるのが一般的。
ポイント
毎日手を合わせて「穏やかな夢を見られますように」と祈ることで、信仰とおまじないの力がより強まります。定期的な感謝やお礼参りも忘れずに。
悪夢除けのおまじない⑪：白い石や水晶を枕元に置く
由来・意味
白い石や水晶（クリスタル）は、浄化や守護の象徴として世界中で使われています。特に睡眠中は無防備な時間とされ、霊的影響を受けやすいため、寝室に置くことでバリアのような役割を果たすとされます。
方法
白い石（特に丸い形のもの）や透明な水晶を、枕のそば、もしくはベッドの下に置く。特に頭の方向に配置するのが効果的。
ポイント
月光浴や塩で定期的に浄化することで、石の力が保たれます。「悪夢を吸い取ってくれる」と心の中で念じて使うと、より安心感を得られます。
悪夢除けのおまじない⑫：夢の内容を朝日で浄化する
由来・意味
朝日は新しい一日の始まりを告げるものであり、古来より「再生」「浄化」「復活」の象徴とされてきました。特に悪夢を見た朝に朝日を浴びることで、夢の中の悪い影響を断ち切ることができると信じられています。
方法
起床後、悪夢の内容を簡単に心の中で思い出しながら、東の方角（朝日が昇る方）に向かって立ち、「この夢は光に還ります」と唱える。
ポイント
外に出られない場合でも、カーテンを開けて日光を浴びながら同様の儀式を行えばOK。自分なりの言葉で唱えても効果があります。
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