後期文献・魔術書に登場する天使たち(創作で人気)
1. 高位・抽象概念を司る拡張天使(Conceptual / Abstract Angels)
- Araquiel(アラクエル)— 大地の秘密を司る堕天前の天使
『エノク書』に堕天使として登場するが、“堕ちる前の姿”として大地・鉱物・地殻の知識を司る天使と再解釈されることが多い。ファンタジー世界で“ジオマンシーの天使”として人気。 - Chayyliel(ハイルエル)— “神の軍団”を象徴する天使
名は「軍勢」「軍団」を意味し、戦略・軍律・組織力を象徴する。中世天使伝承では“天軍の結束そのものの象徴”として記される。 - Barattiel(バラティエル)— 支柱・基盤の天使
名の意味は「支える者」。世界の安定・秩序の骨格を守る天使としてオカルティズムで扱われる。物語で“世界樹・基盤構造の守護者”に使いやすい。 - Galizur(ガリズール)— 第二天の管理者
「偉大なる力」を意味し、天界の法と階層を維持する役割を持つ。創作で“天界官僚型の大天使”として人気。 - Briathos(ブリアトス)— 悪魔無力化の天使
魔術書に登場し、“悪魔の力を封じる天使”。戦闘よりも戦略型、魔法封じなどに用いられる。 - Sahiel(サヒエル)— 運命の記録を監視する天使
誕生・寿命・縁など“運命の糸”に関わるとされる。創作でストーリーの根幹に置きやすい。 - Armisael(アルミサエル)— 生命の繋がりの天使
古文献では“胎児を守る天使”として登場し、後期文献で“生命の継続”そのものの象徴となる。創作で“生命系統の天使”として非常に人気。 - Rahatiel(ラハティエル)— 星座・大宇宙の天使
“走る者(swift one)”を意味し、星々の運行・星界の書記として扱われる。天文学・宇宙創成のストーリーと相性が良い。
2. 夢・記録・心理・死後を司る拡張天使
- Duma(ドゥマ)— 沈黙・夢・死後世界の番人
ラビ文献で“沈黙の天使”とされ、後代には“夢の領域や死後の沈黙の国”を守る存在として描かれる。創作で“冥界の門番”として非常に相性がよい。 - Radueriel(ラデュリエル)— 天界で“創造される言葉”を管理する天使
名前を“神の言葉を形にする者”と解釈され、書記・記録・創作の守護者。物語の“図書館の天使”としてよく用いられる。 - Jeduthun(ジェデュトゥン)— 天上の歌の天使
“嘆きや叫びの歌”を司るとされ、音楽・悲嘆・浄化の物語に絡めやすい。
3. 戦闘・力・裁きの拡張天使
- Zaapiel(ザアピエル)— 悪人を罰する天使
名前の意味は「怒りの者」。罰と復讐を司り、創作では“粛清の天使”として頻繁に登場する。 - Zophkiel(ゾフキエル)— 神の知識と裁き
生命の樹(カバラ)で“ビナー(理解)”を司る大天使として後期オカルティズムに記録。深い洞察・厳格な裁きを象徴。 - Soterasiel(ソテラシエル)— 神の火を掻き立てる者
炎・情熱・神罰の火を扱う天使として魔術書に登場。創作で“火刑”や“浄化の炎”の守護者として用いやすい。 - Rizoel(リゾエル)— 悪魔を封じる天使
魔術書で“悪魔の権能を奪う天使”として名が記されている。戦いよりも結界・封印系の力が強い。 - Xathanael(ザタナエル)— 神が創造した六番目の天使
創造時の六番目に生まれたという伝説があり、“原初の天使”の一つとして扱われる。創作で“古き天使”枠に非常に使いやすい。
4. 自然・動物・環境の拡張天使
- Anpiel(アンピエル)— 鳥の守護天使
古いユダヤ伝承に登場し、鳥・大気・風の保護者。空の王国と結びつける創作に最適。 - Dagiel(ダギエル)— 魚と水域の天使
海・湖・川に住む生き物の守護者。水属性・海の民の物語と極めて相性が良い。 - Cahethal(カヘタル)— 農耕の天使
農業・収穫・土壌を見守る天使として登場。ファンタジー世界の“豊穣神殿・農耕国家”に配置しやすい。 - Kutiel(クティエル)— 水脈の天使
地下水・泉・井戸の場所を知らせる“水脈の探知者”。自然魔法・地脈設定に使える。 - Guriel(グリエル)— 獅子の星座(Leo)と動物の力の天使
古い占星伝承に登場。獅子の象徴する“高貴・勇気・王性”を司る。
5. 運命・時間・神秘に関わる拡張天使
- Naya’il(ナヤイル)— 試練と霊的テストの天使
人間が“乗り越えるべき試練”を設定し、魂を鍛える存在。ファンタジーで“運命の試練を与える存在”として活用しやすい。 - Pravuil(プラヴイル)— 天界の書記と記録の管理者
神の命令や歴史を記録する天使。ラデュリエルと並ぶ“記録系天使”として重要。 - Soqedhozi(ソケドホジ)— 久遠の秤で魂を量る天使
魂の価値、善悪の重さを量る“計量の天使”。死後世界の設定に非常に便利。 - Yefefiah(イェフェフィア)— トーラーの天使、叡智の守護者
ユダヤ伝統で“律法の書の守護者”。知識と叡智の神殿の管理者としてファンタジーに最適。 - Zehanpuryu(ゼハンプリュウ)— 束縛を解除する天使
名は「束縛をほどく者」。呪いの解呪・霊的拘束の解除を司る独特な天使。
天使の象徴は“自分の心を映す鏡”にもなる
天使の名前が持つ意味や象徴を理解すると、
「今の自分がどんなテーマを抱えているか」
を自然と理解しやすくなります。
- 癒し(Raphael)
- 勇気(Michael)
- 調和(Haniel)
- 真理(Raziel)
- 運命の転機(Phanuel)
あなたが今、惹かれた天使こそ、
あなたの心が求める方向性なのかもしれません。
FAQ よくある質問
有名な天使にはどんな存在がいますか?
代表的な天使として、ミカエル(戦いの大天使)、ガブリエル(神の使い)、ラファエル(癒しの大天使)、ウリエル(光と知恵の天使)が広く知られています。宗教・文化を問わず多くの文献で登場する“四大天使”です。
大天使ミカエルとは?どんな役割を持っていますか?
ミカエルは「神に似た者」という意味を持つ大天使で、悪を打ち倒す戦いの象徴として描かれます。キリスト教・ユダヤ教・イスラム教のいずれでも重要な存在で、守護・勇気・勝利を象徴します。

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